itone-note。

お絵かき、ゲーム、アニメの感想など気ままに書いてます

ずっと気になっていたダイスケの「tsumugu」をDLしました(今更感)

 

www.youtube.com

ダイスケさん。私の好きなアーティストの一人です。

1988年生まれの、若きシンガーソングライター。
朝の日テレの情報番組「ZIP!」がまだ始まったばかりの頃、
「スマイルキャラバン」というコーナーでレギュラー出演していました。
そのコーナーで、お茶の間に癒しと素敵な歌を提供してきた彼。
「ズームイン!SUPER」から続けて「ZIP!」に乗り換えた私たち一家でしたが、家族でダイスケのファンになりました。

……あの事件さえなかったらと思いますが……。

特徴的な歌声と、非常に個性的な詞も魅力的ですが、ダイスケさんが描くイラストも本当に独創的で、一人のアーティストとして非常に尊敬しております。


以下のリンクは去年秋まで更新されていたご本人のブログ。ヘッダーに素敵なイラストが載っているのでぜひご覧ください。

 

ameblo.jp

今回ご紹介するのは、ダイスケさんの3枚目のアルバム「tsumugu」。

発売されたのはもう4年も前なので、今更感がすごいのですが、非常に良い曲がたくさん詰まっていたので、ここでご紹介させていただきます。

個人的に特に 気に入った曲を挙げさせてもらいます!

 

一曲目の「ドレミ」

www.youtube.com

わーい、公式でMVが上がってる!

よく耳になじんだ「ドレミの歌」をダイスケ流にアレンジした一曲。

ダイスケのセンスが光っていて一撃で聞きほれました。

 

「ドレミファソラシド♪」
 「ドはどうしようもないのド、シは知りたくないよのシ……」
 Aパートはネガティブな言葉が続いていく。
 しかし、Bパートでそれは前向きな言葉へと変わっていく。
 「ドはどうにかなるさのド。シは幸せしっかり……」

 

ネガティブな気持ちばかりでどうしようもない時もある。
そんな気持ちに寄り添うのがAパートだとしたら、Bパートは……
気持ちが沈んでる時に聴くと、この歌に合わせて暗い気分も少しずつ上げていくことが
できるように思います。

 

三曲目「夏めく坂道」

夏めく坂道

んんん……公式動画がないいい……画像はAmazonのリンクなのでそこから視聴してみて下さい^^;

ポケットモンスター ベストウィッシュ(デコロラ)」で使われた曲。
ちょうどアニポケを見なくなった時期の主題歌だったので、後から知って
「えっ、ダイスケさんが歌ってたの!?まじで!?」
と、リアルタイムで見られなかったことをちょっと後悔しました^^;

本人のブログでの紹介にもあるように、王道のサマーポップチューンといった感じ。
ザ・夏!!青春!!って感じの、明るく気分も上がる一曲です。

ちなみに親に聴かせたところ、父も「良い曲だね!」と言ってくれ好評でした👍

 

七曲目「Monster」

これも曲(動画)のリンクを貼りたいところですが公式が……ない……

「自慢の仮面を被って僕は今日もほら笑ってる」
「仮面の下から聴こえる声にはノイズキャンセル機能です」
「笑ってるようで奥底で泣いてるの」


 聴いててすごく刺さる一曲です。

 誰かに嫌われることが怖くて、
 相手が怖くて、
 偽りの自分を作ってしまう。
 
 ……仮面の自分を作って生きている。
 そんなことに初めて気づいたのは、小学校の高学年くらいの時だったかと思います。

 幼い頃から自分を偽ることに慣れてしまっていて、実は今も抜け出せていない……

 「見栄はって 見えなくなって 本当の君が泣いている」

 分かってはいるんですけどね……。


「本当の君を見せてよ」、的な。
ダイスケさんの他の曲にも見られるフレーズです。
ダイスケさんの歌を聴いては励まされ、また駄目だーってなり、また励まされ……
その繰り返しです(苦笑)

本当の自分をさらけ出せるまでまだ遠い気がするけれど、
こうして優しく励ましてくれる曲があるだけまだいいなと思います。

変われなきゃ、意味がないけれども(笑)

 

 

この他にも2曲目の「パプリカ」とか、このアルバム以前には見られなかったラップ調の曲で「新しいなあ」と思ったり、5曲目の「キミは太陽」なんかはキマグレンのISEKIさんとのコラボだったりと、2ndアルバム以前には見られなかった曲が詰まっておりました。

 

この記事を見て、少しでもダイスケさんに興味を持ってもらえたら嬉しいなあと思います。

 

===================

おまけ。

実は最近、「コジコジ」の影響でホフディランにもはまり始めました。

www.amazon.co.jp

 

コジコジ銀座」が聴きたくてこのアルバムを借りたのですが、このアルバム自体が凝った構成になっていてとても面白かったのです。

アルバム名にもなっている「JAILHOUSE」の意味は「刑務所」。

これまでに発表した曲は、牢獄の中で作曲と言う名の強制労働をされた中で書いたもの……という設定で、小宮山さんと渡辺さんによる裏話(?)も聞けます。

 

曲としては「極楽はどこだ」という曲が非常に気に入っていて、
ここのところ連日のように聴きまくっております(笑)

www.amazon.co.jp

 

作曲にしても人生にしても、牢獄の中で極楽を目指してひたすらあがくようなもの……

なのかもしれないですね。