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お絵かき、ゲーム、アニメの感想など気ままに書いてます

2021年1・2月のらくがき

なんだか今年の冬はやけに短かった気がします。
あっという間に春の気配が感じられる季節になってしまいました。

先月の時点ではボールペンでラフに描いた線画しか残せなかったので、
今回は少し時間を置いてみました。
このブログの方針もどんどん変わっていってるのでどうなるか分かりませんが、
当面は更新頻度を下げる代わりに、もう少しクオリティを上げてから(かつ量もたまってから)アップしていこうかなと思います。
スローペースに、ゆるやかに……。

 

 *もくじ*

和風色彩?なカービィAdobe Drew)

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年賀状に描いたカービィ
これは単なるイラストカットで、最終的には、自分が昔撮影した、海と富士山が綺麗に見える写真とこの絵を合成しました。
和の色合いを出したかったので、彩度低めで着色。
illustratorで合成作業を行ったので、同じadobeソフトの方がいいかなーと思ってAdobe Drawを使って描いたのですが……いやー私には描きにくかった……。

紫っぽいピンク髪の三つ編みなお姉さん(色鉛筆)

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紙の切れ端に落書き……こういうタイプのお姉さんキャラ、どっかで見たような……
脳内にあるイメージをとりあえず描き出すんですけど、結局自分がどこかで見た何かの継ぎ接ぎなんですよね。

 

金髪赤リボンガール(アイビス

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これも頭に浮かんだイメージを適当に。
線画はボールペン(アナログ)、それをアイビスペイントに取り込んで着彩しました。

水面に浮く竜の青年(アイビス

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オリキャラです。
これも同じく、線画取り込み→アイビスで着色。

元々和装な感じのキャラなんですが、絵の雰囲気とかに最近プレイし始めたゲームの影響が出ています。
※そのうち記事も書きたいなって思ってるんですが、そのゲームというのはカプコンの名作「大神」です。超今更……(笑)

 

病みっぽいピンクツインテ女子

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仕事のお昼休み中に描いた落書き。色塗りは帰宅後に。
……あ、報告してなかったかどうか忘れましたが、なかなか就職が決まらないので、とりあえず派遣として就業しました。一応職場復帰ですね。
……が、経済的な焦りもあって、完全に選ぶとこ間違えました。。。(笑)忙しさも環境も、心身ぶっ壊した一社目にそっくり……苦笑 残業だけ無くしてもらってるのが僅かな救いですが……
とりあえず、またぶっ壊れてしまう前に、なんとか手を打たねばと思っています。

ぐちゃぐちゃ

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囚われの身、湧き上がる負の感情。

(線画ボールペン→着色アイビス

 

炎の魔女と、囚われの少女

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小学生の頃に考えたオリキャラです。
下で悲しいのか怒ってるのか微妙な感じの表情をしているのが「炎の魔女
いじめがきっかけで死んでしまい、怒りと悲しみに燃え狂う炎の魔女と化した、みたいな設定。当時いじめを題材にしたのもいっぱい出てた気が。
上で泣いてる少女は、学校の「心(象徴)」みたいな存在なのですが、学校の支配者である生徒によって、校内の地下に閉じ込められてしまってるとかいう設定だった気が。

小学生が考えたのにしちゃあ闇が深くねえか?
(線画ボールペン→着色アイビス

 

あれえ、なんかクオリティ上げたつもりが下がってるような……


まあとにかく、しばらくは焦って仕上げずに、ゆっくり一枚の絵と向き合えたらいいなあなんて思ってますが、やっぱりここんところ絵と他のやりたいこととのバランスがうまく取れなくなってるのは悩みではありますね。自分でも、自分の絵をどうしていったらいいのかわかんなくなってたり。

……うん、まあ悩み過ぎていると何を描きたいのかすらも分からなくなってくるので、ここはもう直感ですね。とにかく描きたい!って思ったものを描いていって、まあできればその一枚一枚にじっくり取り組んでいけたらいいかなあとか。とか……(フェードアウト)

 

【2020年版】雑誌「ニンテンドードリーム」に掲載された投稿たち

昨年の記事の第二弾的な形になりますが、2020年に雑誌ニンテンドードリーム(以下「ニンドリ」)に掲載された投稿をご紹介いたします。
昨年もまたいくつか掲載いただきまして、感謝感激でございます。

ニンドリそのものについてや投稿コーナーについてはこちらでも色々書いておりますので、よければご参考にどうぞ。↓

fulafulawings.hatenablog.com

 

読んでくださってる方には申し訳ないのですが、今月の落書きまとめはお休みさせていただこうかと思います……。代わりにと言っては何ですが、今月はこちらを代替記事とさせていただきます!すみません!

 

☆CONTENTS☆

 

オニオン君の悪夢:2020年4月号(vol.312)掲載(2020年2月発売)

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まだ日本がコロナ禍に襲われる前の、2020年1月末、副鼻腔炎による高熱で1週間ほど動けなくなってしまい、その際に見た悪夢を描きました。
「正夢、アホ夢、私のドリーム」といって、ゲームにまつわる夢体験を投稿するコーナーがあるのですが(こういうコーナーがあること自体、大変ユニークだなと思いますね)そのコーナー宛に投稿したものです。
ジムリーダー自ら戦うという大変シュールな夢でした(小さい頃にも、サトシたちトレーナー自身が、ポケモンの力を借りて戦う夢を見たことがあります(笑))

このようなイラストも添えていたのですが、実際に掲載されたのはイラスト上部の文章のみでした。(スペースも小さいのでこういうこともあります)
とはいえ、載せていただいただけでも十分嬉しいです。

 

 

祝・ハル研究所40周年!「メタルスレイダー」はいいぞ:2020年5月号(vol.313)掲載(2020年3月発売)

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ハル研究所というのは星のカービィシリーズなどを開発している会社です。
カービィ任天堂、とイメージしがちなんですが、実際に中身の開発を行っているのは、実はこの「ハル研究所」という会社さんなんですね。山梨県にあります。
富士山がよく見えるとても良い場所に建っているようで、将来こんなところで働きたい!!と中学生くらいの時に思ったものです。(そして無謀ながら学生時代に新卒採用に応募し、見事玉砕しました。今となっては良い思い出です(笑))


2020年はハル研究所の設立からちょうど40年目の年でして、ニンドリでも4月号で「ハル研究所40周年特集」をやっていたので、それを受けてこちらを描きました。

 
ハル研究所といえばカービィカービィの投稿はみんな描くだろうなーと思い、ならば自分は、ニンドリ読者さんの中にはご存じの方があまりいなさそうな作品・メタルスレイダーグローリーを取り上げよう!!などと考え、若い読者層にも届くといいなーと思いながら描きました。(かくいう自分も若めの層ではあるんですがw)

「メタルスレイダー」、ファミコン世代の方ならもしかしたらご存じかもしれませんが、ファミコンの限界に挑んだグラフィックに驚かされるSFアドベンチャーゲームで、一時期はゲームショップでとんでもないプレミア価格がついていることで有名な作品だったようです。(現在ではWiiWiiUで配信が開始されたので、おそらくプレミア価格は崩れただろうと思いますが、現在も高値の状況が継続しているかどうかはちょっと未確認です)


公式の動画がありますので、ファミコンとは思えぬ、驚異的な美しさを誇るグラフィックを是非ごらんください。

youtu.be

www.hallab.co.jp

投稿に描いた女の子はあずさちゃんといいます。主人公・日向忠の妹さんです。
お兄ちゃんが大好きで、12歳とのことですが精神年齢はもっと低く見えます……かわいいんですけどね。一方、主人公の忠もすさまじいシスコンで、いつも忠の傍にいるエリナ(上記リンクパッケージ絵の青髪の女性です)もあきれるほど。

……と、こういった感じで、メタルスレイダーには個性的かつ美しい女の子たちがいっぱい出てくるのですが、個人的にはあずさちゃん推しです(笑)エリナも好き。

同じ会社の作品つながりでカービィをこっそり描いてしまいましたが、あずさちゃんとカービィ、同じピンク色で相性も良いし、いつか一緒に描きたいなあと長いこと考えていたので、この際だし混ぜちゃえ!と思い、つい勝手なことをやってしまいました。

 

ちなみに、投稿右下(赤字)の「※カービィは出ません。」は任天堂公式LINEから送られてくる画像によく見られる「※キノピオ君は出ません。」をパロったつもりでした。(多分伝わらない)

 

 

肉まんをほおばるカービィ:2021年1月号(vol.320)掲載(2020年11月発売)

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こちらは「ゲームソフトファンクラブ」の隙間を埋めるイラストカット用に投稿しましたが、なんとコーナータイトルのすぐ左側という目立つ位置に掲載していただきました。めちゃくちゃ嬉しかったです。

なお、これを描いていた時は自分の中で肉まんブームが到来しており、近所のコンビニで売られてる新作の肉まん買いに行きたいなあとか思いながら描きました(笑)。

 

 

Miitopia記念写真:オンライン放送にて紹介!(5月16日)

新型コロナウイルスの流行により、春ごろ緊急事態宣言が出されましたが、その時にニンドリの公式チャンネル(Youtubeニコニコ動画)で、投稿コーナーに寄せられた作品を紹介する試みがなされました。

その動画の中で、なんと自分の作品が登場。編集部の方のコメントを直接いただくことができて、ドキドキして頭おかしくなりそうでした。

youtu.be

上記リンク先の7分20秒あたりで、こちらの作品↓が紹介されています!

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2年ほど前にも当ブログでいくつか記事を書きましたが、Miiで冒険するシミュレーションゲームMiitopia」というものがありまして、そのゲームに登場させた自分のオリジナルキャラクターたち(友人のオリキャラもいます)を(ほぼ)全員集合させた絵を描きました。
Miiの独特な体の構成(笑)、なにより集合絵……という、とても時間のかかる絵だったので、もう本当に、描いている間は苦しかったです(笑)
なんでこんなものを描こうなんて思っちまったんだ、と何度も自分を恨みましたw

実はこの作品、2月ごろに投稿したもので、その月の号にも、その次の号にも載ってなかったのでとっくにボツになったのかと思ってました。そういう意味でも二重にびっくりしてしまいまして。
苦労が報われたと思い、喜びもひとしおでした。。。

 

さいごに色々と呟き

そのほか、文字だけ載った投稿等もあったかと思うのですが、自分が把握してるのはこのあたりですかね……。

雑誌を通して好きな作品をPRできる!って思うと、やっぱり投稿にも力が入ります。
普段のお絵かきとかよりも、見る人のことを色々と考えるので(編集部の方々に読んでいただくこともそうですが、載った先で読者さんの目にも留まってもらえるように……とか。)、いつもよりクオリティ高めの作品になってきます。たぶん。
絵を描くことにも明確な目的ができると、やっぱりモチベーションが違うなあって思います。

 

今年開けてからまた再就職したので、投稿にかけられる時間も減ってきそうですが、「伝えたい、この思い!」的な強い感情が込み上げたときには、また時間を見つけて描いていきたいなあと思います。

 

 

お読みいただき、ありがとうございました!
月末になってあれですが、今年もよろしくお願いします。

今年はコウペンちゃんブームな一年でした。(※自分の中で)

*もくじ*

長い長い前書き:コウペンちゃんについて

pic.twitter.com

Twitterを中心に大人気の、「なんでも肯定してくれるコウテイペンギンの赤ちゃん」、コウペンちゃん

こちらの、2017年4月の「出勤してえらい!」の投稿が最初の登場といわれています。

コウテイ(皇帝)」と「肯定」のダジャレから生まれた感じのようですね。
その後展開されたイラストや漫画でも、「朝起きてえらい!」「歯磨きしてえらい!」など、コウペンちゃんは日常の些細な事からなんでもほめてくれます。

……などと、今更私が説明するまでもないとは思いますが……。

 

グッズやLINEスタンプなども展開されてますし、皆さんも、どこかでこの子を見たことがあるのではないかと思います。

store.line.me

私も、たぶんどこかでこの子を見ていたはずだったのですが、特に意識はしていませんでした。
しかし、この1年、コウペンちゃんに接する(?)機会が増え、じわじわと心が癒されていき、気が付けば、心の支えの一つにまでなってしまいました。

コロナ禍の2020年でしたが、コウペンちゃんの優しさに支えられた1年ともいえるかもしれません。


……この記事は、夏頃からずっと温めてたものではあるのですが、そんな1年の支えに感謝したいという気持ち……というのはかなり無理矢理な建前だとして、
本音を言うと、とりあえず年内にこの記事を出したいという強い欲望のもと、自分がじわじわとコウペンちゃんにはまっていったきっかけを下記に書いていきます。

紹介記事なのか微妙なところだし、一体誰の得になるんだ!?という感じではありますが、
この記事で少しでもコウペンちゃんの魅力が伝わればと思います。

つい先日、落書きまとめで「良いお年を!」と締めたばかりなのに……
それを差っ引いても、大晦日の締めくくりがこの記事という……自分でもです。
年末のお忙しいところ恐れ入りますが、まったり過ごされている方には暇つぶしにはなるかもしれません。以下、どうぞよろしくお願いいたします。

 

ハマった最初のきっかけ(たぶん):星のカービィの絵本

え、いきなりコウペンちゃん関係なくない?という感じですが、
これはコウペンちゃん作者のるるてあさん繋がりです。

25周年を皮切りに、新グッズがどんどん出ている星のカービィ
私も世代的に、小さいころゲームボーイなどでカービィを遊んだ世代で(※1990年代生まれあたりは、だいたいカービィポケモンを遊んでる感覚です)、10代の頃にも自分の中でカービィブームが再燃、ファミコンの作品から当時の最新作まで遊び尽くしました。かなり思い入れの強いキャラクターです。

で、昨年から、大人も子供も癒される素敵な絵本シリーズ『いつでもカービィ』が刊行されています。

www.shogakukan.co.jp


これの第一弾・第二弾が、コウペンちゃん作者のるるてあさんのイラストだったのです。

おやすみカービィ: いつでもカービィ (いつでもカービィ 1)

星の贈りもの: いつでもカービィ (いつでもカービィ 2)


商品画像からも、ほんわか優しい雰囲気が伝わってくるかと思います。
お話は勿論、挿絵のカービィがとにかく優しく、綺麗で、大変心が洗われました。

そしてまた、るるてあさんの色使いが本当に美しくて、そこにも惹き込まれてしまいました。

きっかけ2:打首獄門同好会さんの「布団の中から出たくない」MV


打首獄門同好会「布団の中から出たくない」

これももう数年前に発表された楽曲で、かなりの再生回数を誇っているのでご存じの方も多いかもしれません。
もう、名前の通りの曲です。
ちょうど布団の中から出たくない時期にもなってきたので、よかったら上の動画を再生しながら読んでみてください。

このMVにコウペンちゃんが登場するのですが、このMVでかなりコウペンちゃんが気になってしまいました。

誰しもが冬に思うであろう「布団の中から出たくない」気持ちを熱いロックで代弁してくれる一曲ですが、コウペンちゃんのかわいらしく優しいイラストともなぜか絶妙にマッチしていて、なんというかシュールでかわいい、そんなMVでした。

曲の後半、なんとかがんばって布団から出て、ごはんの準備をしたり、アイスをもって来たり(!?)……なんでもない普通の日常をがんばるコウペンちゃんがまた健気でした。(笑)

あとは、全体的にるるてあさんの優しい色使いがまた魅力的で、やはりそこにも惹き込まれてしまいました。

 


打首獄門同好会「なつのうた」

「なつのうた」もあります。

 

最後のいちげき:地元での原画展

コウペンちゃんの原画展は前回一度やっていたようなのですが、今年はそのパワーアップ版が各地を巡回。

grayparkaservice.com
(本当は春に池袋で開催予定だったそうですが、緊急事態宣言もあり中止になってしまったようです)

なんとそのうちの1回が、私の地元での開催でした。

ちょっとずつコウペンちゃんが気になっていた矢先に地元での展覧会、これはまたとないチャンスだ!と思い、感染対策も自分なりに講じた上で行ってきました。

当時、抱えていた仕事が佳境を迎えていて、すっかり疲れが溜まっていました。
そんな中訪れたこの原画展……

優しく、美しい水彩画とともに、優しい言葉が溢れていました。

(会場内は撮影OKでしたが、念のため公式の写真を貼っておきます)

 

原画を前にして、私は涙がこぼれそうになりました。


疲れ切っていた私の心はコウペンちゃんたちの優しい世界で浄化され、
コウペンちゃんのことが、もっともっと好きになってしまいました。

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会場に残してきた遺言(

それから:コウペンちゃんを傍に置くようになりました。

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原画展にはショップも併設されてましたので、そのまま色々とお買い上げ。
それから公式のオンラインショップでも何回か新規のグッズを購入。
既に出版されていた書籍なんかも何冊か買いました。

小学館から小説なんかも出てますが、多感な中高生のお話から、働く大人たちのお話までバリエーション豊か。大人もばっちり楽しめる作品でした。

www.shogakukan.co.jp


あと、今年はSwitchで初めてコウペンちゃんのゲームも出ました。
『いっしょにあそぼ~♪ コウペンちゃん』っていいます。

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これがまた想像以上のクオリティで、あの水彩画の微妙な滲み具合とか、色合いとかそういうのも見事に表現されていて……。

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言葉の選び方とかもまさにコウペンちゃんワールド。

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なんというかゲームを作った方々が、コウペンちゃんの世界観にとても真剣に向き合って作ったんだろうな~っていうのが伝わってくる良作でした。
一見子供向けっぽいかもしれませんが、むしろ大人がやるべきかもしれません。
興味を持った方、ぜひ一度遊んでみてくださいませ。

 

おわりに思うこと:コウペンちゃん、あなたが一番えらいと思う。

コウペンちゃんの世界に触れていくにつれ、昨年までの自分のことを思い出しました。
仕事で自分を追い込んでしまい、精神を病み、休職していた時期のことを……。

休職中の間、とにかく自分で自分をほめるようにしてみました。
起きただけでもえらいぞ!自分で料理作ってえらいぞ!!などなど。


……あれ、やっぱり私、どこかでコウペンちゃんと会ってたのかな。

深刻なうつ状態までにはなりませんでしたが、本当のうつになってしまうと、出勤するために電車に乗ることも、布団から起き上がることすらままならなくなってしまうと聞きました。
コウペンちゃんは、電車に乗ってえらい!とか、朝起きてえらい!とか。そんななんでもないことも褒めてくれます。

 

本当に塞ぎ込んでしまうと、自己肯定感はどんどん下がっていき、自分のことをひたすら責め続けるようになってしまう……そんな人たちにとってみれば、コウペンちゃんの存在はかなり大きなものになるんじゃないか、なんて思いました。

(実際休職期間前後の私も、ちょっとだけそんな精神状態でした。良かれと思ってしてくれた友人のアドバイスも、ぜんぶ私の心を抉っていくように感じられてしまったりとか……)

 

だから、もっと早く……去年のうちにでも出会っていればよかったなあ~とちょっと思っちゃいましたが、それでもこのコロナ禍という、誰だって塞ぎ込んでしまうような状況の中で出会えたのも、また良かったことなのかなと思います。

 

来年もまた、コウペンちゃんを傍において、時に癒されながら頑張っていこうと思います。

改めて、良い一年になりますように!

お気に入りの「神様コウペンちゃん」を置いて締めさせていただきます。
非常に長い散文ではございましたが、ご一読ありがとうございました。。
よいお年を!!