CDで楽しむ「星のカービィ」オーケストラコンサート:第1部
※6曲目が抜けていたため追記しました(02/09)
ご無沙汰しております!いとねまるです。
唐突ですがTwitterはこちらです((
年明けた後、1か月丸々更新しないままここまで来てしまいました。。。
ようやくブログを書けるだけの余裕(※時間的・精神的な意味で)が出来たので、とりあえず何か書こうと思って戻ってきました(これ、去年の12月と同じくだりのような気がする)。
今日は「星のカービィ」のオーケストラCD(前半)の感想について書きます!
~音楽を聴いた感想……の前に、「カービィ25周年」について~
昨年、「星のカービィ」は生誕25周年を迎えました。
第1作目のゲーム「星のカービィ」がゲームボーイで発売されたのが1992年。
私の周りの人などにこの話をすると、
「えっ、カービィってそんなに古い歴史を持ってるのね!」と驚かれます。
25周年の記念の年として、新作のゲームが続々登場したり、凄まじい勢いで新作グッズが展開され、新作グッズにちなんだイベントが各地で開催されたりと、まさにカービィ25周年祭りな年だった2017年。
その2017年でも最も大きなイベントと言えるのが
「星のカービィ25周年記念オーケストラコンサート」
でしょう。
「星のカービィ」単体では初となったオーケストラのコンサート。
ファンとしてこの機会を逃す訳には……いかなかったのですが。
なんせ去年の春は忙しく、とてもコンサートに行ってる場合ではありませんでした……ので、泣く泣く諦めました。。。
そんな私にとって、このオーケストラCDの発売は大変ありがたいことでした。
コンサートに行かなかった人でも演奏を聴かせていただけるなんて……!
とまあ、そんな感動を噛みしめながら(?)聴いたオーケストラ演奏の感想を語っていきたいと思います。
実際の公演に行かれた方のレポートにはどう頑張っても負けてしまいますが、とりあえず書きます。
~CDの感想~
1曲目 星のカービィ25周年 グランドオープニング
記念すべき第1作目のタイトルBGMから、シリーズを代表するステージ曲「グリーングリーンズ」へ。
正直、タイトルBGMは壮大すぎて原曲がすぐに思い出せませんでした^^;
グリーングリーンズの最後の締め方は20周年記念のアレンジであった「室内楽ver」のを流用しているのかな……という印象でした。
2曲目 星のカービィ 夢の泉の物語メドレー
横スクロールアクションとしては2作目となる、ファミコン末期に出た作品「夢の泉の物語」のメドレーですね。
ステージ4のグレープガーデンからステージ6のオレンジオーシャン、エンディングへ。
美しい旋律の曲が多く、原曲が大変優れているので、オーケストラにすると大変優雅な感じが出て良いです。
オレンジオーシャンのところで、なんかもう涙腺が揺さぶられそうな感じに。
CDでもうっとり聞きほれてしまうくらいなので、実際会場にいたら涙腺が決壊して大変なことになってただろうなーなんて想像したりしました^^;
実際会場で涙したファンの方の声もたくさん聞きましたし……。
3曲目 デデデ大王&メタナイト・タッグメドレー
カービィの宿敵・デデデ大王とメタナイトの戦闘曲やその関連曲のメドレーですね。
原曲はゲームボーイやスーファミ、リメイク版ではDS……と様々な媒体で流れた曲たちですが、オーケストラにした途端一気に壮大な雰囲気になり、
「なにこれほんとにカービィ??」となってしまいます^^;
かっこよさが際立ってます。
4曲目 星のカービィ2 なかまメドレー
ゲームボーイ「星のカービィ2」で、カービィの仲間として一緒に冒険するキャラクター・リック、カイン、クーとタッグを組んで操作するときに流れるBGMのアレンジ。
リックは森、カインは豊かな海を表現してるかのような雰囲気です。
しかし、クーになると一気にカッコよく……パーカッションが良い味だしてます!
5曲目 星のカービィ3&64メドレー
個人的にすごくお気に入りです。
スーファミで登場した「星のカービィ3」。シリーズの中では知名度は低めなのかもしれませんが、隠れた名曲も多い作品です。
一方「星のカービィ64」はその名の通り64から出た作品。ファンからの人気も高い作品です。
3の「海ステージ」の曲で、おそらくこれはカホーンの音だと思うのですが、深海をイメージしたような音楽表現がとても良いと感じました。
3は優雅なステージ音楽でまとめた一方、64は最初のステージの曲「ポップスター」で始まり、一気に明るく楽しげな雰囲気に。
かと思えば、ラストのステージ「リップルスター」のマップ音楽で儚げな感じになり、静かにドラムの音が……
たぶん、ファンの方はその音ですぐ何の音楽が来るのか分かることでしょう。
「星のカービィ64」の真のラスボス・ゼロツーのBGMです。
ラスボス戦なのにどこか悲しげなこの戦闘曲。
最初は静かに始まっていき、だんだんと力強さも出てきます。
悲しさと力強さがしだいに高まっていく……そんな印象です。
鉄琴の音でしょうか、原曲の音をそのまま再現しているようで感銘を受けました。
6曲目 星のカービィ スーパーデラックスメドレー
スーパーファミコンで発売された「スパデラ」。シリーズで一番好きな作品にこれを挙げるファンも多いですね。
オムニバス形式で様々なゲームが一つのソフトの中に入っているという「デラックス」感が素敵なゲームですよね。(紹介の仕方これで良いのかな……?)
タイトルBGMからあの有名な「グルメレース」へ。
なお、このタイトルBGMがかかった際、有名な「0%0%0%」の画面が表示され、会場の笑いを誘ったという話をどこかのブログで読んだことがあります^^;
(出典不明瞭ですみません……)
「グルメレース」はスマブラDXなどでもオーケストラアレンジされて演奏されたことがありますが、それとは違って原曲の雰囲気を大事にした明るめのアレンジになっている印象です。
次は「洞窟大作戦」の水晶ステージのBGMへ。グリーングリーンズをよりドラマチックな雰囲気に仕上げた曲で、ゲームボーイ版のグリーングリーンズから後半部分が追加されています。この追加された後半部分がとても良いですよね。
それから「メタナイトの逆襲」のマップBGM(?)へ。
原曲の重低音をオーケストラ演奏でもしっかり表現していたように思います。
そして……静かに、「銀河に願いを」のマルク戦のBGMへとつながっていきます……。最後はマルク撃破後にかかる短いBGMで締め。
スパデラの名曲をつめこんだ、まさにデラックスなメドレーでした。
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うわ、ちょっとブログ書こうと思ったらもうこんな時間に……
いつも通り雑ですが、とりあえず今回はここで区切らせていただきます!
後半の第2部についてもたぶん更新すると思います(たぶんて……
では!