せかいの おわりと わたし、ゆめ
わたしのゆめは、 どこへいくの?
とおいせかいに おもいをはせる
だれも いなくなった世界を
わたしも わたしのだいすきなひとも
みんな きえて いない世界
いつかはおとずれる すべてのおわり
いつかすべて おわるというのに
わたしは どこへむかって いくの?
"そこ"へいく いみも りゆうも
さいごまで 結局は 見つけることなど できないのだろうか
わからないまま わたしたちはすすんでいる
わたしをのせたふねが
むげんのそら みずをわたって いく
そのさきに はかりしれない
なにもない暗闇があると しりながら
そんななかで
わたしと ゆめは
どこをめざして いくのだろうか
はてしない せかい
えいえんに さまよいつづけて