『ボルケニオンと機巧のマギアナ』 視聴しました

映画公開前スペシャル特番ということで(毎年恒例でしたっけ、これは)前年公開のポケモン映画「ボルケニオンと機巧のマギアナ」が本日テレ東にて放送されました。

ポケモン・ザ・ムービーXY&Z ボルケニオンと機巧のマギアナ [DVD]

シェイミ以降のポケモン映画はしっかりと観れたものが一個もなく……「神速のゲノセクト ミュウツー覚醒」はそれこそ地上波放送で観たことがあるのですが、その時はたまたまテレビをつけたら映ってたというもので、前半部分はほとんど観られていません。。。……シェイミ以降のものも後でDVDで観ようとは思っているのですがなかなか重い腰があがらず。。。ボルケニオンもこの機会を逃したらきっと観ないと思うので(苦笑)、時間を作って観てみることにしました。

 

以下、簡単な感想です。←本人は簡単に書いたつもりでも結構な長文になっていると思いますw
ネタバレ含みます。

 

・登場キャラクターが非常に個性的で良い
皆さん仰っていますが、やはりボルケニオンが非常に良いですね。
素直になれないけど根はやさしいおっさんキャラがすごく良かったと思います。

マギアナも、機械仕掛けだけど乙女心を持っていて、体重を気にしてたりとすごく可愛らしかったです。
それだけに、ラストシーンで心を失い、放心状態になった姿がまた強烈な印象を残しています。
……ボルケニオンさんが生きててよかったですけどね。

 

・作品のテーマ
この作品のテーマはおそらく人間とポケモンとの関わりなんだろうと思いますが、単純に一個の要素で語れるようなものでもなさそうで……絆、と言えば簡単に済みますが、なんかその一言では片づけられないようなお話だったと思います……様々な要素が複雑に絡んでるように思えました。

 

・演出
ポケモン映画はどれも演出に力が入っているなあと思います。
今作で一つ印象に残っているのを上げると、ソウルハートを抜かれてボロボロになったマギアナを、ボルケニオンが静かに拾い上げ、自分の体にそっと乗せる場面。
この間、BGMは一切なく、ボルケニオンのアームが外れる「カシャン」という音と、マギアナを乗せる時に機械同士が微妙に擦れ合う音だけ。この一瞬の場面に、言葉にならない悲しみが表現されているように思いました。
直前のシーンでジャービスの残酷な面が牙をむき、音楽も非常にショッキングなものが流れていて……そのシーンとの落差(興奮と静寂?)もすごかったのかもしれないなと今思っています。

 

・セリフ
たしか脚本は富岡さんだったかと思いますが、OVAの「ライコウ伝説」を見ても思ったのは、印象に強く残るようなセリフが多いのかもしれないなということでした。言葉選びが上手いのかも。
ここで印象に残ったセリフを書きたいのですが、さすがに一回観ただけだと正確なセリフを書けそうにないので、とりあえずふわっとした感想だけ(逃げた!!

 

●色々と惜しいなあと思ったところ
・分かりにくいところがある
地上波版を見たせいなのかどうかは分かりませんが、キャラ同士の繋がりが見えにくかったり、行動の目的がよく分からない人がいたかなあと思います。あくまで私の印象ですが……
……もうちょい尺があれば説明できたのかなあ?
ボルケニオンの過去についてあんまり触れなかったのはわざとだったりするのでしょうか……
彼がどこから来て、なぜ高原に居つくようになったのかはほとんど語られていなかったんですよね。
観た後で色々と想像するのも楽しいのですが、もう少し言及があってもよかったかなあと思います。

 

・どこかで観たようなシーン?
……ポケモン映画も長く続いてるものですので、こればかりは仕方ないのかなあと思いますが、
お話の展開が部分的にパターン化してるような印象を受けました。
過去のポケモン映画などで見たような話と似てるような部分もあるように感じられたのですよね……。
もうお約束だと思ってみた方がいいのでしょうかね^^;

 

色々と書きましたが、普通に面白かったと思います。

地上波版で端折られてしまったシーンもあるかもしれないので、時間があればまた改めてDVDで観てみたいなと思います……(本当に観るかなあ(汗)