Dream Sketch まえがき
これは、だれかのゆめの話。
夢なのに、そのだれかにとっては
明らかな真実。
現実を映し出した、鏡の世界。
☆☆☆☆☆
「Dream Sketch」
これは、ある時期に見た夢を元にして書いた物語です。
夢なので、話が飛んだり説明不足なところがあります。(という逃げ。苦笑)
不親切で申し訳ありませんが、想像で補って読んでいただければ……と思います(それでも読むのが苦しいかもしれません)
小説もどきなので、細かい書き方のお約束もほとんど無視しています。
また、その夢は、あるアニメ(原作はゲーム)の夢でありました。
2002年頃に放送を終了したアニメで、今なお続編を望む声が多くあります。
私もその一人で、かつては「続編が作られたらこんなのが見たい」という妄想を膨らませていました。
その妄想がある日から、夢となって再現されはじめました。
夢は、他人に話してしまうと実現しなくなってしまう、という迷信を聞いたことがあります。
当時はそれを信じて、誰にも話さないようにしていました。
時が経ったら、それもどうでもよくなってきたので、ここに晒してしまうことにしました。
気が付く方は、読んでいて何のアニメ(ゲーム)が基になっているかすぐに分かってしまうかもしれません。
直接そのゲームのキャラクターの名前を使うのはなんとなくはばかられるような気がして(不快に感じる方もいるんじゃないかと思って)、世界観を少しずらしてあります。固有名詞を色々変えているところがあります。
かえってそっちの方が煩わしく感じ、かつ元ネタが分かってしまった方は、名前をそれぞれ元ネタの登場キャラクターに当てはめて読んでしまっても構いません。
前置きが長くなりましたが、よろしくお願いします。